Diablo3: Patch 2.0.1が来た!

昨日は長い、長いメンテナンスの日だったため、US サーバーでのプレイは諦めていたのですが、寝る前にアジアサーバーのオークションハウスのチェックをしようと、ゲームを立ち上げたのが運の尽き。長い、長い更新作業に飛ばされることになってしまいました。(まだ作業中のため、確認したところまでメモします。)

Diablo III ランチャーを立ち上げたところ以下のメッセージが出てきて、進めるか止めるかの選択肢を求めてきます。

「Your Installation of Diablo III must be optimized before you can play. This process takes 15-60 minutes and should not be canceled once it begins. Do you with to proceed?」

「あなたのDialbo3はプレイの前に最適化が必要です。この作業は15-60分掛かり途中でキャンセルしてはいけません。進めますか?」ですって。私が思ったのは、「一年以上プレイしていてファイルが断片化しているので最適化するよ」ってことです。中止して再度立ち上げても同じ状況だから、「BEGIN」ボタンを押すしかありません。15分で終わるなら、まあいいか。ってなものです。

うそつき!

最初の10%くらいは快調だったものの、25%あたりから全然先に進まなくなりました。一体何が?と Battle.net サイトをチェックしてみると、「ランチャーのアップデート」だそうです。以前からリリースされていたようですが、ダウンロードして使うかどうかはユーザーの自由で、放っておいても後日勝手にインストールされるって事になっていたようで、それが昨晩だったわけ。ガックリ。最適化なんて書かずに、もっとわかりやすい言葉で書いてくれよ〜。

始まったのは仕方ないので、この際、Macにインストールしておく方も入れておくかということで、Mac版も新しいDiablo3ランチャーをインストールしておくことにして寝ることにしました。

で、本日の朝、、、Windows XPの方はダウンロードが終わっていましたが、Macの方はまだインストールの最中。15-60分というのって大嘘じゃない!まあ、Diablo3の場合インストールが完全に終わらなくてもプレイを開始できるから、嘘ってほどのことはないのかもしれませんが。

インストール途中のMac版は放っておいて、Windows XP の新しいゲームランチャーからゲームを起動し、オークションハウスをチェックしに行こうとしたら、今度は Patch 2.0.1 のインストールをしなくちゃいけないって!しかもサイズが7GBオーバー!(DVDバージョンを購入した人の意味って何なの?シリアル番号が書いてあるシールの価値?って思っちゃいます。)
またまた、オークションハウスのチェックはお預けです。

ダウンロード中にパッチノートを読んでいると、このパッチは現時点でUSサーバーだけに有効で、それ以外のサーバーではプレイできないとのこと。Asia, Euroサーバーもすぐにパッチが当たるのでしょうが、それらのメンテナンスが終わるまではアジアサーバーのオークションチェックも出来ないって事。この間アジアサーバーで入札していたら手も足も出せないわけだ。(してないからいいけど。)

Playボタンは、30分くらいで有効になりましたけど、パッチを全部ダウンロードしてから起動したいと思うので、それまで1時間以上かかりそうです。その間、パッチノートを読むことにしました。

システム全体に関係するところ

  • Pools of Reflection が導入される(ライフ回復の泉と同じ形で、金色に輝いています。)
    • +25%のボーナス経験値が加算される
    • このボーナスは何かの条件に達するまで継続し、おおよそ現在のパラゴン経験値の10%に相当するらしい。そして、キャラクターが死ぬと消滅する。
    • 追加のPools of Reflection ボーナスは、キャラクターが死ぬか10個まで増え続ける。
    • ログアウトしたら消滅。
  • Nephalem Glory が追加される。(またまた初めて聞く言葉。)
    • 戦闘中にモンスターが Power Globe を落とすようになる。(金色に輝いています。)
    • Power Globes を取ると Nephalem Glory バフが付く。このバフは短時間追加ダメージ(form of golden lighting boltsって何?)と移動速度アップを与える。
    • buff は3個までスタックされる。
  • 新しいステータスが追加される。
    • タフネス
    • ヒーリング
    • スプラッシュダメージ(何これ)
    • クールダウン短縮
    • リソースコスト短縮
    • ライフ吸収が再設計され、高レベルキャラクターほどライフ吸収が有効ではなくなる(げげげ、何それ〜)Level60で、10%の有効性。(てことは、ダメージの20%をライフに変換している Lv60のキャラは、今後それが2%になるってこと??大問題じゃん!)
  • ノーマルプレイヤーが倒された場合、自分が復活する場所を選択できるようになる。
    • 倒された場所(墓の位置)か、タウンで復活するか、最寄りのチェックポイントか。(これはいい)
    • ボス戦では戦闘中に復活できない。(ええ〜〜〜!自分では復活できないってこと?要確認)
    • プレイヤーは最大連続3回まで復活できる。(3人まとめて復活できるってこと?)
  • プレーヤーヒットボックス(あたり判定エリア)が調整されキャラクターモデルの表現がより近くなった。
    同じクラスの男性・女性キャラは同じhit boxを共有します。(初めて文章を読んだ時 Hit boxes が何かわかりませんでしたけど、敵の攻撃が当たったかどうかを判定する範囲のことだったのね。wikiの文章を読んで全く違うことを想像していたとわかりました。)
  • フォロアーは自動的にキャラクターと同じレベルになる
  • クエストを完了すると褒美をもらえるようになる。
  • Gold のトレードは出来なくなる。(わお!新人に初期戦費を分け与えることはできなくなるのか。)
  • Nephalem Valor は廃止。(ええ〜、廃止するのはいいけど、KWやUberドロップとの関係はどうなるの?)
  • グラフィックエンジンが更新され、サポートリフレクション(なにそれ)が追加される
    • Reflection のon/off は Option -> Video menu にあるが、パワーのないマシンでプレイしている人には推奨しない。(これも文字だけではよくわかりませんが、実物を見てみればわかるでしょう。)

ボス

  • 多くのボスがメカニズムを再調整されました
    • 次のボスは大規模調整されています。
      • マグダ
      • シージブレーカー
      • アズモダン
      • イスカツ
    • 激怒タイマーはTorment I(新ゲーム難易度) 以上の場合有効。
      • ブッチャー
      • ゾルタン
      • ベリアル
      • ゴム
      • シージブレーカー
      • ラカノス

クラフト

  • クラフトも多くの変更があります。
    • クラフト素材は二つのアイテムレベルにわかれます。1-60と60-70
      • この変更はスタッシュスペースの消費を減らすためです。
      • 古い手持ちクラフト素材は変換されます。(げろげー。大変だー。せっせと貯めていたエッセンスがゴミ扱いになるのかも。)
    • クラフト済みアイテムは Loot 2.0 Smart Drop system 基準に自動変換される。
    • ベンダーから購入したアイテムは、サルベージは出来ない。(エッセンス作りのためにベンダーから購入して即サルベージという手は使えなくなる。オークションハウスにも出せない。)

難易度

難易度は完全に見直されました。

  • Nightmare, Hell, Inferno レベルは廃止
  • 難易度はプレイキャラクターに応じて動的に変化します
  • これからのゲーム難易度は、Normal, Hard, Expert, Master と Torment 1-6 (なんかプレイステーション版みたい)
    • Normal, Hard, Expert はすぐに使えます
    • Master は Act4を完了してから使えるようになります
    • Torment はLevel 60にキャラクターが達したあとで使えるようになります
    • Torment レベルは難易度スライダーで調整でき、数字が大きいと強力な敵が出現します。(Monster power と同じだな。)
    • それぞれのレベルには新しいボーナス、褒美があり、難易度選択メニューで見ることができます。(プレイすればわかるでしょう)
  • ゲーム内から難易度を下げることが出来ます。
    • しかし、難易度を上げるためには一度ゲームから抜ける必要があります。
    • ハードコアモードでは使えません。
  • この変更のために各Actに渡ってモンスター密度が変更されています。

イベント

  • 呪いの物体
    • サンクチュアリあたりの宝箱と祭壇は呪われている場合があります。
  • Infernal Machines
    • Torment Level 難易度をプレイするにはInfernal Machineが必要になります。(Uber廃止?で新イベント)

アイテム(Loot 2.0)

  • レジェンダリーとセットアイテムは、アカウントバウンドになりました。(これは、大変だ。)
    • マルチプレイゲームにおいては、アイテムドロップから2時間以内であれば、レジェンダリーアイテムであってもトレードできます。(しばらくプレイしてみたところ、時間はドロップレジェンダリーを所有しているキャラクターがアクティブになっている間という意味のようで、キャラ切替でオフ状態になっている間はタイムカウントされないようです。交換可能なプレイヤーは、ドロップ時点でチームを組んでいたメンバーを指し、あとから入ってきたプレイヤーには適用されないようです。)
  • スマートドロップシステムが始まりました。
    • 全てのドロップアイテムに “Smart Loot”のチャンスがあります。
    • 例えば、Wizardクラスでプレイ中ならIntlligenceなどWiz向き属性が付いたアイテムを拾いやすくなり、バーバリアンでプレイ中の場合よりもよくなります。
    • クラス依存アイテムには不要な属性は付かなくなります。例えば、Intelligence付きのマイティーベルトとか。
  • アイテムに、新属性が付きます
    • Splash Damage, Cooldown Reduction, Resource Cost Reduction, +% damage to Physical damage skills, クラス依存スキルボーナス
  • アイテム属性は二つのカテゴリーに分かれます。プライマリとセカンダリ
    • プライマリには、Str, Dex, Int, Vit, CD, CC, AS, Life per second, Armor, +%Life, 対エリートダメージ、出血状態, 全耐性, sockets, と上記新属性
    • セカンダリは、Gold find, ソーンズ, +経験値, per monster kill, chance for xxxx , Ignore Durability Loss, + life health globes, pickup radius, resist, life after kill, level req reduction
    • このことはプレイヤー間で直接、間接的にキャラクターパワーを増加させることを防いでいます。(よくわからん)
  • statレンジが狭くなりました。例えばアイテムが持つパラメータレンジが 1-200 だったものが、140-200 に狭くなります。
  • レジェンダリーパワーは固定で与えられていたものから、このレンジの範囲に収まるようになります。
    • 例えば、レジェンダリー Spirit stone “The Laws of Seph” は Using Blinding Flash restores [75-100] spirit を持ちます。(意味わかんない。)
  • アイテムツールチップ が開いている時に、CTRL キーを押しながらアイテムを選択することでstat レンジを見ることができます。
  • 全てのレジェンダリーアイテムは上記のルールによって作り直されています。
  • これらのことは、新規アイテムドロップに適応され、パッチ前の既存アイテムには影響ありません。
  • ポーションタイプは一つに統合され、60%ライフ回復します。手持ちポーションは自動的に変換されています。

path 2.0.1 のノートをここまで読みましたが、一度ゲームを始めて見た方がわかりやすそうなので、とりあえずここまでにして、ゲームに入ってみることにしました。(Monsters 以降の確認はまたあとで。)

そして、悲鳴を上げることになりました。まったく新しいゲームになっているじゃない!

ゲームの変化に関しては、別のメモで書くとして、すぐにプレイしない人も、2.0.1に上げるしかないわけですので、夜間にでもパッチをインストールすることをお勧めします。しかも、ようやく更新が終わったと思ってゲームを立ち上げようとする度に別のダウンロードが始まる具合で、ダウンロードサイズが半端じゃなく20GB以上ダウンロードしているみたいです。

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