Reaper of Souls 初日に助けたMystic ですが、当日は正直なところMysticのありがたさがわかりませんでした。MysticにLv10以上のトレーニングを施すエッセンスが足りなかったためで、この人、何の役に立つの?と思って2日目に突入しました。
二日目は、とりあえず過去の主要Lv60キャラをパラゴンレベルのLv70まで上げておくついでに、Master レベル Act5でストーリー字幕をもうちょっとじっくり読もうという感じのプレイスタイル。バーバリアンと初代DHをLv60からLv65あたりまで上昇させました。旧シナリオLv60装備がメインの場合、Master はちょうどいい感じの手強さ。ただし、中ボスクラスのがやたらと固くて、Urzeal に関してはLifeが1億越え!戦闘が長引くためソロの場合は、単調な戦闘の中で凡ミスしないことが重要。
さて、シナリオも一区切り付き、職人のトレーニングも全て終わったため、あらためて Mystic の技能を確認しました。捨てアイテムを使って試したところ、Enchant のメニューはすばらしいと気づきました。
Diablo3のアイテムは、とっても残念!と思うケースばかりです。旧バージョンの時は、Dex職専用アイテムなのにDexポイントが付かない!とか、クラス専用スキル強化オプションがあるのに、そのスキル使ってない!などのように、これがxxxだったら使うかもしれないのに~というケースが多々あります。その使えない属性をある程度選択的なランダムに別の付け替えてくれるのがEnchantメニュー。
例として SHI MIZU’S HAORI という鎧があります。Masterレベルで使うにはいいアイテムなのですが、Sentryを使わないDHには不要なSentry強化属性が付いています。Mystic の Enchant を利用すると、これを付け替えることが出来ます。
まず、Enchantメニューにアイテムを重ねると、必要なエッセンスと付け替え可能な属性が表示されます。(遺産になってしまった ver1 レジェンダリーに対しては行えません。)
付け替えたい属性を選択します。
右側の ? ボタンをクリックすると有効になる可能性がある属性一覧が表示されます。今回の場合、Socket という項目があり、これを狙うことにします。
「Increase Sentry Damage」を選択して下のボタンを押すと、元の属性と、置き換え可能な属性が複数表示されるので、自分が選びたい属性を選択して、再度ボタンを押すと作業完了。
今回場合は、めでたく Socket x3 を実現できました。一度 Enchantを行ったパーツは(ノーマルの場合)Account Boundとなります。レジェンダリーは元から bind to account なので影響ないでしょ。また Enchant は何回でも行うことが出来るようですが、2回目以降は一度変更した属性部分しか変更できなくなります。逆に言えば、よい属性に変更できなかった場合でも、2度、3度とトライを繰り返すと、期待する属性にたどり着けるかもしれないということです。費用はそれなりに掛かりますけどね。
もう一つの「Transmogrify」の方は、ver 1.0.x にあった、Dye を拡張したものと考えるとわかりやすいと思います。
Diablo3のアイテムには、性能はぴかいちなのに見た目が非常に悪いアイテムが多々あります。レア以下のアイテムの場合は着色できるので若干我慢できますが、レジェンダリーは着色できないものばかりでかっこわるい装備は非表示にしておくのが精一杯。私が思う最悪デザインの一つがAndariel’s visage。女デーモンハンターに、この見てくれはないだろうーって感じの最悪のデザイン。性能は非常によいものの、「more fire damage taken」とい余計に炎ダメージを食らうといううありがたくない属性が付いています。この more fire damge 部分を Enchant で消すことが出来ればいいのですが、それほど甘くはありませんでした。しかし、 transmogrify の方で、外観をフードヘルム風に見せることが出来ます。台ににアイテムを重ねたあと、外観を選んでおしまい。Inventry メニュー上は小さなマークが付くだけですが、外観は変わっています。Dye 同様、風貌に興味がない人にとっては意味がありませんが、不細工なデザインでプレイするのはストレスがたまるという人には親切なサービスだと思います。
Mystic メニューはじっくり、利用方法を考えるとかなり役に立つので、サービスを利用する前に時間を掛けてトータル装備について考えたいところです。そうなるとパーティープレイ中でアイテムを探して、あとからプライベートゲームでじっくり考えるって感じになりそうです。