まだ、Diablo用PCでプレイできる状態になっていないのですが、予備機にRadeon HD 7770を移設すればDiablo2 Resurrected が起動することはわかったので、この状態でDiablo2 と D2Rがどの程度異なるのか?を知りたいとプレイしてみることにしました。
分かったこと
- 基本的にゲームの流れはD2と同じ。
ローグキャンプから始まり、DENを掃除して墓地イベントをクリアして傭兵を得る。などなど - 画面サイズは D2時代の 800×600 から HDビデオサイズ に進歩。圧倒的にきれいで大きな画面ですが、それほど意味があるようには思えない。
D2オリジナル画面にワンタッチで切り替えることができる。 - 設定画面やロビー画面は今風に変化しているところもあるが、注目しているラインが一瞬でスクロールして通り過ぎたりして、進歩していないところもあり。
- D2日本語版では音声メッセージは英語だったものが、D2Rでは日本語表示、日本語音声を選択できるようになっています。舞台設定の流れを把握するには日本語が便利。
ただし、外国人とマルチプレイすると名称が異なるので理解が必要。
例えば、ケイン救出プレイは目的地を、Stony? と指示しますけど、日本語表示は 石野原。 - ローカルキャラとネットプレイキャラが独立して存在。
ローカルキャラではほかのプレーヤーと一緒にプレイはできません。ネットプレイキャラは、ゲームルームが公開されるパブゲームと、ゲームが勝手にIDを割り振るクローズドゲームがあるようです。後者はD2には存在しなかったと思いますが、長いパスワードを付けていれば同じです。 - チャットルームの作りは同じ。進歩していない。オープンゲームの状態を把握しようとしても、リフレッシュが早くてルームを見失いやすい。
- プレイヤー上限は8人ですが、8人入っても問題なくプレイできる。これはPCパフォーマンス向上のせいかもしれません。私はD2をCeleron 850MHzのPCでやってましたからね。
ただし、8人が傭兵を雇って、コピーや召還を使ってグラフィックス ガンガンで攻めると、何が何だか分からなくなります。ここらへんはD2と同じ。 - アイテムが一人分しかドロップしないのもD2同様。Diablo3ではプレイヤーと同数のアイテムがドロップするため、慌ててアイテム回収に走る必要はありませんが、D2RはD2同様アイテムの奪い合いになります。
ただし、本当に価値あるアイテムはHELL以降なので、Normal/Nightmare で、焦る必要はありません。 - マルチプレイ時の行儀の悪さは、D2と同様。これがD2Rというよりも、ユーザーの人間性の話。
- ローグキャンプのトランクに、タブが追加されており、自分専用、非ラダーキャラとの共有ができるようになっているようです。まだキャラは1個しか作ってないのでどの程度便利なのかはまだわかりません。D2の時はアイテムを保持するために、2台のPCを使ってプレイしていましたが、そういう必要はなくなるんでしょう。
さて、時間を浪費して Diablo2 Resurrect をプレイすべきかどうか?
と、考えると結構悩むところです。今のところはD2と全く同じ筋道でグラフィックスが強化されているだけですからねぇ。ラダーが始まったり、パッチが重なって調整がされてくると、新たなDiablo2ワールドになるのかもしれませんが。