Diablo4サーバースラムに参加してみました。目的は自分のPCでスムーズに動作可能かどうかを確認すること。
2023/06/06 のゲーム開始から即プレイするかどうかはまだ決めていませんが、先日、ゲーム用PCのビデオカードとCドライブを交換したので、新しい構成でDiablo4がどの程度プレイできるのか?を確認するために、半日ほど Diablo IV Server Slam に参加しました。
前々回のD4 ベータテストに参加した時点では、キャラを 数m 移動させるたびにフリーズしまくり、プレイできるレベルではなかった私のPCですが、HDDからSSDに交換したことが効果を発揮して、非常にスムーズにプレイできました。
Crtl+R で表示されるFPSは、30fps 前後。
PCの仕様は、
- CPU: Core i7 3770
- メモリ: DDR3 16GB
- Cドライブ: SSD
- ビデオ:Radeon RX550
ゲームを終了した時点のタスクマネージャの様子は次の図。
一応、Diablo4 インストール時に、CPUが3GHz以下のPCでは、推奨されない主旨のメッセージが出てくるので、CPUは3GHz以上ということなんでしょうが、CPU負荷を見る限り、負荷はあまり高くない。やっぱりビデオカードの方がが重要のようです。
ただ、10万円オーバーもするハイパフォーマンスモデルじゃなく、1万円+α で入手可能な Radeon RX550 でも問題ありません。ビデオメモリ容量は4GB以上の方がよさそう。1GBモデルでも動くでしょうけど、1GBで不足する分は、主記憶からビデオ共有メモリに割り当てられるので、メインメモリが窮屈になります。20GB以上搭載していれば1GBでも支障なさそうですが、メインメモリが16GBなら、ビデオメモリを多めにして主記憶に余裕を持たせる方がよさそうです。Radeon RX550 4GB のいところは、ビデオカード用の補助電源が不要な低消費電力タイプというところ。
次の動画か、Radeon RX550 で Diablo IV Server Slam をプレイした 約3分の動画。フルHDで録画しています。
プレイしながら録画もできているので、これなら、更に高価なビデオカードは不要で、安定プレイできそうな感じ。
続いて、ノートPCでもDiablo4 がプレイできるかどうかを確認しようと、Core i3 8145U 内蔵 Intel HDビデオ + 20GB メモリの NEC LaVie NS300/N で動作確認をしてみました。
こっちの方は、ゲーム起動時点でGPUのスペックが足りないので、エラーが出る可能性ありのと警告が出て、実際、起動はするもののビデの再生中に落ちてしまいました。何度やっても同じ。これは、Diablo2 Resurrected がリリースした時、低スペックPentium以下のCPUで発生していた症状と同じ。CPUを交換しない限り動作しそうにありません。ノートなので無理ですけどね。(Dialbo3 は問題なくプレイできるモデルなのに。。。。。)
そして、ゲームの内容。
Diablo IVの舞台ですけど、現時点ではよくわかりませんでした。Diabloシリーズは、
Diablo 1 → Diablo2 → Diablo III
と、時代が流れていって、敵は、Diablo1 が Diablo、Diablo2 が、Diablo と Baal、Dialbo3 が Diablo と Malthael、でDiablo は常に登場していたのですが、IVは、リリス が登場しました。まずはリリスを追うようです。
リリスは、天使と悪魔を描く物語なら、おなじみの登場人物ですが、Diabloシリーズではサンクチュアリを作った悪魔側の人物のはず。
舞台設定をどこで読んだのか正確に思い出せませんけど、Diablo2のゲームマニュアルに書かれていたような記憶があります。Diabloワールドは、天使と悪魔の絶え間のない戦いに嫌気がさした、天使と悪魔がこっそり作った人間が住む聖域と、それ見つけて、そこに干渉しようとする悪魔と天使の物語だったはず。Diablo4のオープニングでリリスが登場して、これはDiablo1の前なの?と思ったわけですが、Diabloワールドでは、死んだり封印された悪魔や天使が軽く復活してくれるので、どの時代を描いているの?と、知りたくなります。(また、舞台設定の文章を探さないといけないよ~。ホラドリムとか、ザカラムとかね。)オープニング動画では創造主が帰ってきた となっているので、D3後の世界の可能性もありそうです。
ゲームの進め方はは、Diablo Immortal 風。私はImmortal は殆どやっていないので、深いことはわかりませんが、Diablo2のように属性とスキルを細かく調整して、一度設定するとリセットしにくく長期スパンで進めてゆくタイプと、Diablo3 のステータスとスキルはいつでもリセットできて、人間属性はシステムが勝手に割り当てて、高速にゲームを進めてゆけるタイプのどちらか?というと、Diablo3タイプのようです。スキル割り当ては、また新たに設計されているようですけどね。
Server Slamでは Lv20でキャップされているので、全体像は全然見えてきませんが、Diablo2のような、細部にこだわたチューンは必要さそう。
Diablo3は、二日あればLv70に到達でき、2ndキャラ以降は2時間でMaxレベルに到達させられますが、Diablo2はHELLに入るまでキャラクターごとに2週間程度見ておかないといけないゲームですからね。D4がDiablo3タイプに見えるのは、プレイ時間を気にする人にはありがたい設計。
前にも書きましたけど、Diablo3 が登場して10年が経過している現在もDiablo3はプレイし続ける人が多くいます。Diablo2に至っては20年以上経過していますけど、D2Rとなって再登場し、しかもまだ改良が続けられている息の長いゲームですから、Diablo4も本番は2,3年後というところでしょう。今始める必要はないと思いますが、2,3年したら失われている要素も多いはず。(Diablo3のポーションシステムなんて、開始時と全く違って、今はノーコストですからね。)変化も楽しみたいのなら今始めるしかない。
オープンゲームというのも、Diablo3までには無かった設計。オープニングから最初のイベントまでは一人ですが、最初の町の途中から突然他のプレーヤーと一緒にゲームを回っています。
Diablo2で8人まで、Diablo3は4人までが一つのゲームに参加できましたが、Diablo4は一体何人が同じゲームに入っているの?と感じるくらい多くのプレーヤーが走り回っています。近くを走っていたプレーヤーが、気付くといなくなっていることも多いので、同じサーバーにいるのか、偶然共有エリアにいるのかは不明。いずれにせよ、今までのDiabloと違って、不思議な感じ。この点に関しては、Diablo4をプレイして、最新の強調ゲームを体験してみたい。
不満な点はキーバインド。私の場合、今の時点ではDiablo3 をメインにプレイ中。画面に情報を表示して、全部の情報窓を閉じるのは Space キーです。
Diablo4の場合、変更は可能なものの、Space キーはデフォルトで回避に割り振れており、スペースを押して、待ちの中で無意味に加速してしまいます。これは V に割り振りを替えて回避しましたけど、情報ウィンドウを全部閉じる キー割り当てが無い。これに不便を感じます。Esc を押すしかありませんからね。これは、Diablo Immortal にも言えることですが、複数のシリーズでサブウィンドウに関して考え方を統一して、同じキーバインドにカスタマイズできるように欲しいところ。複数舞台(たとえば、3と4を並行して同じプラットフォームでプレイする場合)、イラッと来てしまいます。
キャラの職業に関しては、弓を使う(デーモンハンターではなく)ローグと(Diabloと言えば)バーバリアン(でしょ)の二つの職業をプレイしてみました。Diablo3と操作性は多少違うものの、慣れの範囲。Diablo4 最初の舞台(村と村)には、ゲームとは関係ない野生動物、鹿とかウサギとかが森の中にいて、攻撃すれば当たって死んでしまいます。デジタルデータとはわかっているものの、これがすごく嫌な気分になる。Diablo2,Diablo3 の場合、敵以外を巻き込むような攻撃は無かったのですけど、Diablo4はリアリティを追求したのか、流れ弾が非関係者に当たると巻き込んでしまう。特にローグは見通しが悪い場所では早めに攻撃を始めるため、矢の軸戦場に鹿がいれば当たってしまう。こんなリアリティーは要らないんだけどって感じます。(いずれ慣れてゆくんでしょうが。)このケースに関しては近接戦闘タイプのバーバリアンは、敵を目視出来てから攻撃となるので、動物を巻き込むことはレアケース。デジタルデータだとしても嫌な気分になりたくなければ、近接攻撃主体の職業の方が楽。
プレイするにしても、ゲームなんて、(酒を飲むよりはましですが)人生の無駄でもありますから、いつ始めて どれくらい のめりこむか が難しい。