今まで、忘れていたのか、一度も理解していなかったのか。
Diablo4が始まって、今、再びDiabloワールドに関する様々なまとめ情報がブログページやYouTubeなどに掲載されています。
私は、Diablo → Diablo2 → Diablo3 とプレイしてきたので、Diabloシリーズはハッピーエンドで終わらないことは承知していて、大雑把なストーリーを把握していると思っていたのですが、実はほとんど忘れていた。1997年頃に始まった世界で、いまだに拡張し続けて、新作まで出る世界ですからね。
Diablo1 の Diabloを倒したプレーヤー(戦士)がDiablo2で Diablo になったことは覚えているのですが、その他の職業、ローグとソーサラーにもその後の人生があったってことは記憶していませんでした。しかも、不幸な人生が。
Diablo2 Act1 墓地で死者をよみがえらせていたブラッドレイブン って、私が好んでプレイしていたローグの末路だったとは。。。。。苦労して育てるキャラは次回作で、悪魔の手先として使われていたとは悲しい。
強力な魔法を放っていたソーサラーも、Diablo2 Act2 秘密の聖域 で倒される役目の召喚士になる運命だったとは。Diabloワールドは悪意に満ちている。
英語バージョンしかないからストーリーを把握していなかったかというとそうでもなくて、Diablo2 にはしばらくの間、日本語バージョンがあって、(マルチプレイ時チャットの関係で)私は主に英語バージョンを使っていましたが、日本語バージョンもプレイしていたのでストーリは把握していたと思っていたんですが、実は全然把握していなかった。または、20年以上前のプレイだったので忘却の彼方だったのかも。当時はゲームガイドなんかも発売されていて、数冊持っていて読んだはず。プレイしたDiablo1 キャラで、唯一 Diablo2で不幸な扱いをされなかったのは HellFire拡張パックで登場したモンクのみか。
余談ですが、海外プレイヤーは、ゲームキャラの事、「toon」って表現するのね。Diablo3をプレイしていて、toon の複製の仕方知ってる? とかなんとか尋ねられて、toon って何?キャラはサーバー預かりなので複製なんてできないでしょ。って思っました。
話を戻して、一昨年、Diablo2 Resurrected をプレイした時も、D1キャラの不幸に気づきませんでした。D2(2000)を最後にプレイしたのは10年くらい前。単にプレイに熱中していて、背景ストーリーは無視していたのか。それとも一度D2(2000)ワールドを理解した後、すっかり忘れてしまっていたのか?
今、Diabloワールドを再度紹介するYoutubeビデオを見て、そうだったそうだったと思い出せる内容と、初耳じゃんと思う点が交錯していて、Diablo2, Immortal, Diablo4 をプレイしたくなってきます。そんな時間何処にあるんじゃ?と自分に問うてますが、Diabloワールド設定って、広くて深い。まあ、25年続いている世界ですからね。
上で余談に書いた、Diablo3ゲームキャラの複製って何を意味しているのかな?
またまた余談ですが、Diablo1、Diablo2(Resurrectedを含む)Offline の場合、キャラクターデータがPCローカルに保存されているため、Diablo1では非公式バックアップツールを使って名前を変えたり、引っ越ししたりできました。(何も考えずにWindows PC名を変えると、Diablo1キャラが消滅するという事故が発生していた。)Diablo2 オフラインもそういうツールがあったのかもしれませんが、D2以降、オンラインキャラはサーバーにデータが保存されているため、サーバーをハッキングする以外、普通のプレイヤーにキャラクターの複製なんてできるはずがない。全員が同じ条件でプレイできるから面白いのであって、プレイせず簡単に高レベルキャラを作れたらゲームワールドが死んでしまうからね。
そういう意味では、Diablo3 パラゴンポイントは、一人のプレイヤーが持つ複数のキャラで共通に使えるため、キャラクター複製は出来ないものの高速ビルドは可能で、複製に近い効果があります。Generalチャットで、「power leveling ヘルプ」という趣旨のメッセージが流れる事情を映していると思いますが、そこは、キャラクタースロット数の制限が一定の歯止めとなってくれています。Diablo3以降のパラゴンシステムは、手伝ってもらったり、努力して準備すれば複製に近いことは出来るというのもDiabloワールドの先進的なところと感じます。